長所を伸ばす
2021年6月30日 13時29分5、6年生の道徳の授業です。
今日のテーマは、「短所を改め 長所を伸ばす」です。
IPS細胞を開発した、山中伸弥教授を取り上げています。
ご存じの通り、山中教授は研修医時代手術が苦手で、先輩医師からは「じゃまなか」と呼ばれていたそうです。
それならと研究の道に進み、歴史的快挙を成し遂げました。
児童は、山中教授が長所を伸ばしていったことに気付き、自分の長所や短所について考えました。
そして今後は、自分の長所をどうやって伸ばしていくかも考えていました。
以前、京大IPS細胞研究所の副所長さんが本県ご出身ということで、ご講演を聞く機会がありました。
IPS細胞など最先端の研究は日々猛烈な進化が続いており、国際的な特許取得競争は熾烈を極めるのだそうです。
1日あるいは数時間の遅れで特許を失うこともあると聞きました。
また、山中教授は普段は本当に穏やかでフレンドリーですが、こと研究に関してはとても厳しい方だそうです。
そういう方だからこそ、ですね。