信頼される子42

2022年6月10日 09時35分

週末。
子どもたちも疲れているかなと思っていると、そうではなさそうな様子です。
それぞれの学習を一生懸命する姿が見られました。

低学年は、国語で作ったクイズや作文を発表していました。
2年生のクイズでは、正解が発表されると、歓声も聞こえてきました。
また、発表をした友達のよいところを発表する姿も見られました。
    

中学年は、理科の学習です。
育てている植物の観察をしていました。
教室にあるモンシロチョウの模型について尋ねると、羽や触覚などの説明をしてくれました。
学習したことが、身に付いているなと感じました。
  

高学年は、外国語です。
好きな教科について、ビンゴゲームをしながら、習得を図っていました。
6年生がビンゴの問題を出していました。
  


立岩小は人数が少ないので、何かの活動をするためには、一人が一つの役割を果たすだけではなく、いくつもの役割を分担しなければいけません。
最初は戸惑ったり、失敗したりすることも多いですが、繰り返し経験できるため、成長の跡がしっかり見えてきます。
また、最初は、できるかなという不安感や気持ちへの負担を感じることもあると思います。
しかし、それを乗り越え、自信につながるよう、教師の支援がしやすいのも小規模校ならではのよさだと思います。



信頼される子41

2022年6月9日 08時31分

青空の下、立岩公民館にご支援いただき、田植えを行いました。
田植えのポイントを教えていただいた後、田の中へ。

子どもたちの反応は、それぞれでした。
躊躇なく田の中に入った子ども。
こわごわと田の中に入った子ども。
しかし、田の中に入ってしまうと、土の感触を楽しみながら、田植え開始です。
    

 

手際よく植える高学年。
何回か植えるとこつをつかみ、スムーズに植え始める中学年。
友達の手助けをする姿も発見。
貴重な経験をすることができました。

また、低学年は、虫探しです。
チョウやテントウムシなどをつかまえて、ご機嫌で帰校しました。
   

立岩小に通っている子どもは、田植えの経験があるだろうと想像されますが、実はそうではありません。
ほとんどの子どもが田植えをしたことがありません。
学校での体験のみの子どもが多いのが現状です。
だからこそ、この経験が貴重なのだと思います。
立岩だからできる経験。
立岩の自然、人に感謝をし、立岩小でよかったと思える活動の一つです。
また、そのことを子どもたちにも話しました。
お世話になった立岩公民館と地域の皆様、本当にありがとうございました。





信頼される子40

2022年6月7日 14時58分

消費税、自動車税、住民税・・・・
私たちの身の回りにある税金。
高学年は、租税教室で、税金について学びました。
身近にありながら遠い存在であった税金が、この学習によって、子どもたちに少し近づいたように思います。
     
私たちが豊かに夢のある暮らしをするための会費のような税金。
税金がなくなったら、・・・大変なことになるという思いを子どもたちはもったようです。
また、一千万円、一億円の重さも体験しました。
今回のような学習を繰り返すことで、税金の役割が分かり、将来、みんなが豊かで夢のある暮らしができるために役立つ信頼される大人になるよう、支えていきたいと思います。

~ ~ ~  ある教師の一言 ~ ~ ~
元気いっぱいの立岩っ子ですが、立岩小の草も子どもたちに負けず、元気です。
人数が少ない立岩小では、草の成長のスピードに子どもたちの草引きのスピードが追いつかないことが日常ですが、追い越すことができるように、頑張っています。

今日、草引きをしていたときに出合った一場面です。
子どもたちと草引きを終え、片付けをしていた教員が、
「この草、白さん(本校のチャボ)が好きな草だ。」
とつぶやいて、白さんのところへ持って行きました。

私は、この教員に我が子を担任してもらいたいと思いました。
何気ない行動だと思いますが、これは、その教員の人柄を凝縮しているように思います。
小さなことにも気付く鋭い感性と思いやり、そして、行動力。
信頼される子を支える信頼される教員です。



信頼される子39

2022年6月7日 12時22分

子どもたちが、選書会で希望した本が届きました。
前任の校長先生からプレゼントされた本です。
図書館では、早速展示され、貸出も始まります。
 
また、新聞を活用したり、学校行事等を生かしたりした
コーナーが作られています。
   
子どもたちの興味・関心を深めるきっかけになっています。

子どもたちは、今日も落ち着いた様子で学習に取り組んでいます。
低学年は、ラジオ体操の練習をしていました。
練習が始まったばかりなので、これからの成長が楽しみです。
 
中学年は、3年生、4年生に分かれて理科の学習をしていました。

4年生では、模型を使って、回路を思考中でした。
  
高学年は、外国語と国語の学習です。
 
学習アシスタントや外国語アシスタントの先生の協力を得て、充実した時間が流れていました。

 

信頼される子38

2022年6月5日 09時16分

今日は、参観日・プール清掃です。
プール清掃は、子どもと教職員だけではできません。
そこで、保護者の方にも協力していただいています。

参観授業では、タブレットを活用し、子どもと保護者が一緒に授業です。
低学年の生活、中学年の算数、高学年の国語と小規模校ならではの参観授業となりました。
  

プール清掃は、保護者の方と一緒に行いました。
お天気が心配されましたが、日頃の行いがいいのでしょう。
雨も降らず、曇りで暑くもなく、掃除にベストな状況でした。

子どもたちも頑張り、美しいプールに変身です。
プール開きが待ち遠しい子どもたちです。
    

保護者の皆様、ありがとうございました。 

信頼される子37

2022年6月3日 10時20分

6年生は修学旅行に向けて、4校での事前交流会を行いました。
オンラインでの交流です。
自己紹介をした後、役割分担を確認したり、打ち合せをしたりしました。
班長として、スムーズな会の運営を心掛けていました。
四つの学校ですが、オンラインでつながり、心の距離はぐんと縮まりました。
 

 

先日、ホームページ(信頼される子32)で紹介した「雷様」の話を職員室で紹介しました。

すると、図書館支援員の先生が雷をテーマとした本を準備し、その言葉を発した低学年に読み聞かせをしてくれました。
子どもたちは、雷様の世界に引き込まれて行きました。
最後には、自分のおへそはあるか、確かめて、ほっと一安心です。
    

また、中学年、高学年もボランティアの方に、読み聞かせをしていただきました。
雰囲気づくりもばっちり!
  
充実した時間になりました。

子どものよさを教職員で共有する。
教職員は、自分の担当の中でそのことを取り入れて、さらによくなるように広げていく。
今回の読み聞かせがいい例です。
このようなスタッフに恵まれたことを有難く思います。
そして、これが、子どもたちの成長にプラスに影響していくのだと思います。
信頼される子を応援する信頼される教職員です。




信頼される子36

2022年6月2日 08時43分

立岩小は、学校生活だけではなかなか経験できにくい活動を子どもたちに体験させるため、出前教室等を積極的に活用しています。
今日は、
講師の先生をお招きして、俳句活動を行いました。
 
俳句の特徴についての話があった後、学校内を吟行したり
、詠んだ俳句を鑑賞したりしました。
初夏の校庭を吟行する中で、講師の先生から様々な季語を教えていただき、季節をしっかりと感じることができました。
    
一人一句詠んだ俳句を鑑賞し、子どもたち、教職員が好きな俳句を紹介し合いました。
    

活動後、子どもたちは、「講師の先生にまた来てほしい。」「楽しかった。」「上手な俳句ができた。」などの感想を発表しました。

子どもたちが、夏の立岩の自然に触れ、「立岩のすてき」をたくさん見つける機会になりました。
今後も、「立岩が大好き」と思える心豊かな子どもを育てていくよう、様々な活動を取り入れていきたいと思います。

信頼される子35

2022年6月1日 08時41分

伝えたいことがあれば、子どもたちは、どんどん話をしてきます。
本校では、コミュニケーション能力を育てる活動の充実を目指して、研修を進めています。
まずは、「話したいなあ。」と思えることが、第一歩です。
そういう場面をしっかり捉えて、研修を進めていきたいと思います。

低学年の教室では、図画工作で、絵の具の使い方の学習をしていました。
色が混じらないように着色をする練習中です。

「何を描いているの?」と聞くと、
「虹。ここの色は・・・・・。○○ちゃんと○○ちゃんと・・・・・」と、話が止まりません。
「しまった、授業中。担任の先生に迷惑をかけてしまった・・・」と思いつつ、話を聞いていました。
虹の色にも子どもなりの理由があり、描かれている人物にも思いがいっぱい詰まっています。
「校長先生も。」と絵の中に参加させてくれました。
子どもの頭の中には、お話ができており、それを描きながら説明してくれます。
子どものいきいきとした顔。
自分の思いを絵で、話で表現していました。


「お話してくれて、ありがとう。校長先生を描いてくれて、ありがとう。」
子どもらしい感性に触れ、うれしくなった一場面です。
このような子どもの姿を大切に、信頼される子を育てていきたいと思います。



 

信頼される子34

2022年5月31日 09時56分

一週間の中で、立岩小がにぎやかになる火曜日。
常勤の教職員だけでなく、外国語アシスタントや非常勤の教員等が、子どもたちの学習に携わってくれています。
いつも、立岩の子どもたちのために、ありがとうございます。


低学年は、運動場で元気いっぱい体を動かしていました。
   
中学年は、理科の学習です。
   
高学年は、英語の学習です。
今日は、ALT、外国語アシスタント、学級担任との授業でした。
  
いきいきと活動している立岩っ子です。

信頼される子33

2022年5月30日 11時01分

新型コロナウイルス感染症対策をしながら、高学年は、調理実習をしました。
小規模の利点を生かした実習です。
調理台は、一人1台です。
密になることなく、調理ができます。
また、一人1実習をするため、子どもたちの技能面や理解面等にも有効です。

今回が3回目の調理実習になります。
3
種類の食材(子どもたちが考えた野菜等)をゆでてサラダを作ります。
また、ドレッシングも手作りです。

実習も3回目となると、手際よく調理器具を出し、調理を開始していました。
  
分からないことがあると、「どうするのですか。」とすぐに聞いてきます。
この部分は、すぐに対応できるという小規模校の強み
でもありますが、まず自分で考えるまたは、調べるという点からすると、弱い部分でもあります。
実習計画は立てています。
また、調理自習前の確認もしています。
だからこそ、
「自分のプリントで確認してみましょう。」の声掛けで対応です。
「あ、分かった。」と、調理を進めていた子どもたちです。
短時間で効率よく、調理を終えました。
いしいサラダが完成し、黙食でいただきました。