信頼される子40

2022年6月7日 14時58分

消費税、自動車税、住民税・・・・
私たちの身の回りにある税金。
高学年は、租税教室で、税金について学びました。
身近にありながら遠い存在であった税金が、この学習によって、子どもたちに少し近づいたように思います。
     
私たちが豊かに夢のある暮らしをするための会費のような税金。
税金がなくなったら、・・・大変なことになるという思いを子どもたちはもったようです。
また、一千万円、一億円の重さも体験しました。
今回のような学習を繰り返すことで、税金の役割が分かり、将来、みんなが豊かで夢のある暮らしができるために役立つ信頼される大人になるよう、支えていきたいと思います。

~ ~ ~  ある教師の一言 ~ ~ ~
元気いっぱいの立岩っ子ですが、立岩小の草も子どもたちに負けず、元気です。
人数が少ない立岩小では、草の成長のスピードに子どもたちの草引きのスピードが追いつかないことが日常ですが、追い越すことができるように、頑張っています。

今日、草引きをしていたときに出合った一場面です。
子どもたちと草引きを終え、片付けをしていた教員が、
「この草、白さん(本校のチャボ)が好きな草だ。」
とつぶやいて、白さんのところへ持って行きました。

私は、この教員に我が子を担任してもらいたいと思いました。
何気ない行動だと思いますが、これは、その教員の人柄を凝縮しているように思います。
小さなことにも気付く鋭い感性と思いやり、そして、行動力。
信頼される子を支える信頼される教員です。



信頼される子39

2022年6月7日 12時22分

子どもたちが、選書会で希望した本が届きました。
前任の校長先生からプレゼントされた本です。
図書館では、早速展示され、貸出も始まります。
 
また、新聞を活用したり、学校行事等を生かしたりした
コーナーが作られています。
   
子どもたちの興味・関心を深めるきっかけになっています。

子どもたちは、今日も落ち着いた様子で学習に取り組んでいます。
低学年は、ラジオ体操の練習をしていました。
練習が始まったばかりなので、これからの成長が楽しみです。
 
中学年は、3年生、4年生に分かれて理科の学習をしていました。

4年生では、模型を使って、回路を思考中でした。
  
高学年は、外国語と国語の学習です。
 
学習アシスタントや外国語アシスタントの先生の協力を得て、充実した時間が流れていました。

 

信頼される子38

2022年6月5日 09時16分

今日は、参観日・プール清掃です。
プール清掃は、子どもと教職員だけではできません。
そこで、保護者の方にも協力していただいています。

参観授業では、タブレットを活用し、子どもと保護者が一緒に授業です。
低学年の生活、中学年の算数、高学年の国語と小規模校ならではの参観授業となりました。
  

プール清掃は、保護者の方と一緒に行いました。
お天気が心配されましたが、日頃の行いがいいのでしょう。
雨も降らず、曇りで暑くもなく、掃除にベストな状況でした。

子どもたちも頑張り、美しいプールに変身です。
プール開きが待ち遠しい子どもたちです。
    

保護者の皆様、ありがとうございました。 

信頼される子37

2022年6月3日 10時20分

6年生は修学旅行に向けて、4校での事前交流会を行いました。
オンラインでの交流です。
自己紹介をした後、役割分担を確認したり、打ち合せをしたりしました。
班長として、スムーズな会の運営を心掛けていました。
四つの学校ですが、オンラインでつながり、心の距離はぐんと縮まりました。
 

 

先日、ホームページ(信頼される子32)で紹介した「雷様」の話を職員室で紹介しました。

すると、図書館支援員の先生が雷をテーマとした本を準備し、その言葉を発した低学年に読み聞かせをしてくれました。
子どもたちは、雷様の世界に引き込まれて行きました。
最後には、自分のおへそはあるか、確かめて、ほっと一安心です。
    

また、中学年、高学年もボランティアの方に、読み聞かせをしていただきました。
雰囲気づくりもばっちり!
  
充実した時間になりました。

子どものよさを教職員で共有する。
教職員は、自分の担当の中でそのことを取り入れて、さらによくなるように広げていく。
今回の読み聞かせがいい例です。
このようなスタッフに恵まれたことを有難く思います。
そして、これが、子どもたちの成長にプラスに影響していくのだと思います。
信頼される子を応援する信頼される教職員です。




信頼される子36

2022年6月2日 08時43分

立岩小は、学校生活だけではなかなか経験できにくい活動を子どもたちに体験させるため、出前教室等を積極的に活用しています。
今日は、
講師の先生をお招きして、俳句活動を行いました。
 
俳句の特徴についての話があった後、学校内を吟行したり
、詠んだ俳句を鑑賞したりしました。
初夏の校庭を吟行する中で、講師の先生から様々な季語を教えていただき、季節をしっかりと感じることができました。
    
一人一句詠んだ俳句を鑑賞し、子どもたち、教職員が好きな俳句を紹介し合いました。
    

活動後、子どもたちは、「講師の先生にまた来てほしい。」「楽しかった。」「上手な俳句ができた。」などの感想を発表しました。

子どもたちが、夏の立岩の自然に触れ、「立岩のすてき」をたくさん見つける機会になりました。
今後も、「立岩が大好き」と思える心豊かな子どもを育てていくよう、様々な活動を取り入れていきたいと思います。

信頼される子35

2022年6月1日 08時41分

伝えたいことがあれば、子どもたちは、どんどん話をしてきます。
本校では、コミュニケーション能力を育てる活動の充実を目指して、研修を進めています。
まずは、「話したいなあ。」と思えることが、第一歩です。
そういう場面をしっかり捉えて、研修を進めていきたいと思います。

低学年の教室では、図画工作で、絵の具の使い方の学習をしていました。
色が混じらないように着色をする練習中です。

「何を描いているの?」と聞くと、
「虹。ここの色は・・・・・。○○ちゃんと○○ちゃんと・・・・・」と、話が止まりません。
「しまった、授業中。担任の先生に迷惑をかけてしまった・・・」と思いつつ、話を聞いていました。
虹の色にも子どもなりの理由があり、描かれている人物にも思いがいっぱい詰まっています。
「校長先生も。」と絵の中に参加させてくれました。
子どもの頭の中には、お話ができており、それを描きながら説明してくれます。
子どものいきいきとした顔。
自分の思いを絵で、話で表現していました。


「お話してくれて、ありがとう。校長先生を描いてくれて、ありがとう。」
子どもらしい感性に触れ、うれしくなった一場面です。
このような子どもの姿を大切に、信頼される子を育てていきたいと思います。



 

信頼される子34

2022年5月31日 09時56分

一週間の中で、立岩小がにぎやかになる火曜日。
常勤の教職員だけでなく、外国語アシスタントや非常勤の教員等が、子どもたちの学習に携わってくれています。
いつも、立岩の子どもたちのために、ありがとうございます。


低学年は、運動場で元気いっぱい体を動かしていました。
   
中学年は、理科の学習です。
   
高学年は、英語の学習です。
今日は、ALT、外国語アシスタント、学級担任との授業でした。
  
いきいきと活動している立岩っ子です。

信頼される子33

2022年5月30日 11時01分

新型コロナウイルス感染症対策をしながら、高学年は、調理実習をしました。
小規模の利点を生かした実習です。
調理台は、一人1台です。
密になることなく、調理ができます。
また、一人1実習をするため、子どもたちの技能面や理解面等にも有効です。

今回が3回目の調理実習になります。
3
種類の食材(子どもたちが考えた野菜等)をゆでてサラダを作ります。
また、ドレッシングも手作りです。

実習も3回目となると、手際よく調理器具を出し、調理を開始していました。
  
分からないことがあると、「どうするのですか。」とすぐに聞いてきます。
この部分は、すぐに対応できるという小規模校の強み
でもありますが、まず自分で考えるまたは、調べるという点からすると、弱い部分でもあります。
実習計画は立てています。
また、調理自習前の確認もしています。
だからこそ、
「自分のプリントで確認してみましょう。」の声掛けで対応です。
「あ、分かった。」と、調理を進めていた子どもたちです。
短時間で効率よく、調理を終えました。
いしいサラダが完成し、黙食でいただきました。





信頼される子32

2022年5月27日 09時07分

昨晩の雨による今朝の会話から・・・

昨晩、雨のおかげで、まぶし
いほど緑が美しく見えます。

【会話1】
登校してきた子どもから、
「今日、サツマイモ畑、だれもいないよね。水やりに行かなくていいんかな。」
という声が聞こえてきました。
すると、
「昨日、雨降ったし。」という友達の声。
「あっ、そっか。」
その子どもは、雨が降ったので今日は水をやらなくていいんだということに気付きました。

「水やりをする」という毎日のルーティーンで、天気等を考えずに水をやる子どもがたくさんいます。過去には、雨が降っているのに水やりをしている子どもを見たことがあります。

「なぜ、水やりをするのか」の、「なぜ」を大切にしていきたいと思います。
今回の水やりは、1例ですが、日頃から「なぜそれをするのか」という「なぜ」を大切に、教師も言葉掛けをしていきたいと思います。
また、子どもたちにも、「どうしてするの?」「なぜ」という考える言葉掛けにより、考える機会を持たせていきたいと思います。


【会話2】

「昨日、かみなり様鳴った?」
「どうして?」
「だって、おへそ隠さないといけないでしょ。」
そうです、かみなり様が鳴ったら、おへそを隠すんだった!
子どもらしい発想に触れました。
この感性を大切にしたいと思います。

今日も、子どもたちは、元気に学習に取り組んでいます。
        

信頼される子31

2022年5月25日 09時15分

サツマイモの水やり。
水道がないため、水を運ばなくてはいけません。 
   

さらに、気温も高くなり、大変さも増しています。
しかし、その分、子どもたちの工夫も見られるようになっています。

バケツで運んだ水をじょうろを使ってペットボトルに入れる上学年。
ペットボトルで水をやる下学年。
役割分担ができています。
    
さらに、最近、ペットボトルの大きさによって、水を入れる方法を変えている上学年。
じょうろからだけでなく、直接バケツの中へ。
    

より効率を求めての工夫のようです。
大変さは、工夫の源。
子どもたちのアイデアが光る場面でした。
サツマイモ畑は、子どもたちの中で、工夫をしながら助け合ったり、アドバイスをしたりと、大切な学びの場になっています。