信頼される子30

2022年5月25日 08時43分

「気付き、考え、実行する」
青少年赤十字の態度目標です。

今日は、JRC登録式がありました。
1年生もバッジを付けてもらいました。
 

朝、担当の中学年の女子が、登録式の役割分担のことを話してくれました。
少し緊張していたのでしょう。
しかし、立派な態度で役割を果たしていました。
  

他の学校では、集会の企画・運営は、高学年の役割になりますが、立岩小では、そうは言っていられません。
中学年から役割分担があり、責任も出てきます。
最初は失敗もありますが、繰り返し経験することで、心の成長が感じられます。
小さい学校ならではの、大変さとよさの一つです。

校長先生の話の中で、「気付き、考え、実行する」信頼される子どもの具体例の紹介がありました。
子どもたちの頑張りを本人に伝えるだけでなく、学級担任が学級で伝え、さらに全校の子どもたちに、そして、保護者にも伝えています。
頑張りを認め、さらに広げてく「互いのよさを認め合う」よい循環が作れるよう、努力しています。

~ ~ ~  サツマイモの世話から  ~  ~ ~

「頼される子27」で紹介したエピソードに続きがありました。
今朝もサツマイモの水やりを行っていた子どもたち。
今日は、先日、高学年を助けた中学年の女の子がバケツを運んでいました。
すると、後から来た高学年の女の子(助けられた子)が、当たり前のようにバケツを一緒に持って運んでいました。
優しい気持ちの広がりに、信頼される子発見!とうれしくなりました。



信頼される子29

2022年5月24日 09時53分

今日も落ち着いた生活、スタートです。
さえずりがシャワーのように降っている立岩小です。

子どもたちは、学習に集中していました。
低学年は、涼しい時間帯に体育です。
新緑の中、体力つくりに励んでいました。
 
中学年は、ICT支援員さんと一緒に、TEAMSの基本的な操作の学習です。
 
また、理科の学習では、さなぎの羽化を実際に見た後、タブレットを活用して、観察記録を作成です。
もんしろちょうが出した水分(箱の底についている水分)についての説明もしてくれました。
   
高学年は、外国語。
聞き取りを頑張っていました。
何回も聞いていると、「あ、わかった。」という声。
 
休み時間と授業中のメリハリがついています。

信頼される子28

2022年5月23日 09時57分

春から夏に季節が変化しています。
立岩の自然も、夏に向けて変わっています。

子どもたちと校内吟行を行いました。
五感(目・耳・鼻・手・心)を使って、俳句の種探しです。
この時間を大切に、発見したこと、気付いたことなどをメモして、俳句創作に生かしていきます。
     
今年度、俳句創作を通して、豊かな心を育てていきたいと考えています。
具体的には、
1 感性を磨くこと
2
地域のすばらしさを発見し、さらに、大好きになること
3 語彙力を高めること
4 鑑賞を通して、自分や友達のよさを理解する手助けにすること
をねらいにしています。

俳句の種がどのような俳句に育つか、今後の活動が楽しみです。
完成した俳句は、公民館等での掲示や保護者用文書で紹介しますので、お楽しみに!

 

信頼される子27

2022年5月20日 08時41分

サツマイモ苗植え集会で植えた苗の水やりをしています。
三角畑には、水道がないため、学校から水を持っていく必要があります。
バケツで運んだり、ペットボトルに入れて運んだりしています。
  

~~ 水を運ぶ場面で ~~

バケツに水を入れて運んでいた高学年の女の子。
結構、水が入っていたので重かったのだと思います。
「重い!」という声が、高学年から聞こえてきました。
すると、そばにいた中学年の女の子が、「いっしょに持つよ。」と、バケツを持って運ぶ姿が見られました。
中学年は、ペットボトルを持っていたにもかかわらず、バケツとペットボトルを運んでいきました。
友達が大変だと気付き、「一緒に運ぶ」という行動に移せた子どもです。
気付いてもそのままにしておく子どももいる中、優しい気持ちを行動に移せた信頼される子です。
その後、その子は何事もなかったように、水やりを頑張っていました。
心が温かくなる瞬間でした。
   

信頼される子26

2022年5月19日 08時27分

「清流の女王」とは、何でしょうか。
実は、「アユ」のことです。

今日は、立岩清流会のご協力・ご支援により、「アユの稚魚」の放流を体験しました。
めったにできない貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
子どもたちは、「元気で大きくなるんだよ。」と声を掛けながら100匹ほど放流しました。
立岩ならではの貴重な体験ができること、大変幸せに思います。
ありがとうございました。
     

子どもたちは、元気な挨拶や礼儀正しい態度で活動でき、「元気な挨拶がいいね。」と地域の方からお褒めの言葉をいただきました。

その後、公民館で飼育されている「やぎ」と触れ合いました。
動物に興味のある子どもは、積極的にえさをやろうとしていました。
  
今日は、生き物に触れる一日でした。
自分だけでなく、生きている動植物を大切にできる信頼される子であってほしいと思います。

信頼される子25

2022年5月18日 08時39分

毎年恒例のサツマイモの苗植え集会を行いました。

子どもたちは、サツマイモの苗を植え、水やりを行いました。
      

また、上学年の子どもたちによる苗の植え方などの発表もありました。
   
子どもたちには、苗植えと発表について、三つのことを話しました。

1 収穫に向けての世話(草引きや水やり)が大切であること

収穫の楽しみの前には、大変なことやしんどいことがあります。この大変なことやどいことを一生懸命できる子が、「この人なら安心して任せられる=信頼される人」につながります。

2 発表本番も大切ですが、発表に向けての準備期間を大切にすること

練習の様子から、進んで練習に取り組んだ、先生に言われれて真面目に取り組んだ、先生に言われてもなかなか取り組めなかったの三つのパターンが見られました。よかったところは、これからも続けること、「しまった!」と思った人は、今がチャンス。「しまった」と気付けたことが、変わるための第一歩です。

3 この集会ができるまでに、畝をつくってくださった地域の方や苗やマルチの準備をしてくださった先生や友達がいたことへの「ありがとう」の気持ちを忘れないこと

継続して頑張っていこうとする気持ちと行動、そして、「ありがとう」の気持ちをもつ、信頼される子が増えるように教職員みんなで応援していきます!

信頼される子24

2022年5月17日 08時39分

毎日、おいしくいただいている給食。
感染症対策のため、一方向を向いて、黙食です。
これは、どの学校でも徹底していることだと思います。
 
他の学校と異なることは、片付けの後です。
片付けの際、ランチルームには、調理員さんも待機してくださっています。
「ごちそう様でした。」という挨拶はもちろんのこと、今日の給食で何がおいしかったかなど、感謝の意味を込めて、一言プラスの挨拶をしています。
調理員さんからの「食べてくれてありがとう。」の優しい声掛けも子どもたちの会話のスパイスです。
      

また、調理員さんは、子どもたちのことをよく理解してくださっていて、子どもたちの好きな食べ物や苦手な食べ物も把握済みです。
「○○さんは、今日は○○があるから、食べるのが速いね。」「○○頑張って食べたね。」など、さすがのコメントです。
小さな学校ならではのコミュニケーション。
感謝の気持ちをしっかり伝えられる信頼される子たちです。

信頼される子23

2022年5月16日 12時45分

子どもたちに頑張ってい欲しいことの一つに「読書」があります。
このことは、始業式で子どもたちに話をしています。

子どもたちが魅力に感じる図書館づくりを図書館主任や学校図書館支援員が連携をして行っています。
その活動の一つに「選書会」があります。
地域の書店と連携し、子どもたちが手に取って、読みたい本を選びました。
そして、その本を実際に図書館に置くことで、子どもたちの本への関心を高めたいと考えています。
小さな学校だからこそできる充実した活動です。
一人数冊ずつ選び、用紙に記入していました。
本が届いたときの子どもたちの笑顔が楽しみです。
   

信頼される子22

2022年5月13日 09時00分

ある子どもが、図書館支援員の先生に、「この本のシリーズが読みたいです。」とリクエストに来ていました。
本を読んで、他のシリーズも読んでみたいと思ったのでしょう。
図書館支援員の先生は、「リクエストカード」を渡していました。
 
読んでみたいと思える本との出合いは、もしかしたら一生の宝物との出合いになるかもしれません。
「読みたいな」と思える気持ち、そして、それを伝えることができる子どもと図書館支援員との信頼関係が素晴らしいと思います。

本日、選書会を予定しています。
読書が好きな子どもは、さらに読みたいという気持ちを、また、なかなか本に触れる機会が少ない子どもは、本に触れる機会にしていきたいと思います。

 

 

信頼される子21

2022年5月12日 10時07分

自分の命は自分で守る!

事故や自然災害等により、子どもたちの安全が脅かされる事例が増えています。
今日は、地震より火事が発生したことを想定した避難訓練を行いました。
立岩小では、教職員の数が少ないため、一人が何役もしなくてはいけません。
だからこそ、立岩流の避難訓練を模索しています。
今回、昨年度と教職員の役割分担や方法を変えて実施しました。
反省点を話し合い、小さな学校ならではの避難方法を考え、子どもたちの安全・安心を確保したいと考えています。

また、子どもたちにも、より安全な場所や方法を考え、自分で行動できるよう、訓練していくことを話しました。
いつも、大人がそばにいたり、友達がいたりする
わけではありません。
一人の時にも、安全に行動できるよう、訓練をしていきたいと思います。